臨時代理大使がイラクのアル・ムスタンシリヤ大学学長と面談

ぺワン・ジャシム・イブラヒム臨時代理大使は、イラクと日本の学術協力強化のための公式訪問の一環として来日中のイラクのアル・ムスタンシリヤ大学学長 ハミド・アル・タミミ教授を大使館での夕食会で歓待した。

 学長の訪問は、イラクと日本の学術機関の間の科学的・文化的関係の強化を目的とし、高等教育分野における相互協力の方法や、イラクと日本の大学間の経験について意見交換が行われた。

夕食会に於いて臨時代理大使は、アル・ムスタンシリヤ大学と日本の教育機関との協力強化やイラクにおける高等教育のプロセスを支援する上で、今回の訪問の重要性を指摘した。同氏はまた、イラクの大学は科学研究や技術の分野での日本の専門知識を学ぶことを希望していると伝えた。

アル・ムスタンシリヤ大学の学長は、温かい歓迎に感謝の意を表し、日本の大学との協力の重要性と、教育と科学研究における先駆的な経験から恩恵を受けていることを熱く語った。